世界で最も美しい都市のひとつと呼ばれるリオデジャネイロは、美しいビーチ、明るい太陽、そして温かく陽気なカリオカ(リオデジャネイロ市民)が世界中からの観光客を迎え入れる、理想の観光地です。ブラジル第二の都市であり、1960年にブラジリアにその地位を譲るまでは、ブラジルの首都でもありました。
ポルトガル語でリオデジャネイロは、‘1月の川’を意味します。歴史をたどるとポルトガルの航海士たちが、1502年の1月にこの地にたどり着いたことに因むようです。彼らは、この地のグアナバラ湾を、川の河口だと誤認したのです。都市としては1565年にポルトガル人のナイト、エスタシオ・デ・サEstácio de Sáにより開かれ、彼は聖セバスティアンにちなんで街の名をつけましたが、のちに省略され現在の名で呼ばれています。
リオデジャネイロ市民はカリオカCariocaと呼ばれ、フレンドリーさでよく知られています。豊かな生活を生きがいとし、ダンスを楽しみ、お酒やスポーツ、お祭りを楽しんでいます。リオの人々は、世界中のどの街よりも、気ままな暮らしを送っているともいわれます。
しかし、リオデジャネイロは、1月Januaryの名前の語源となった古代ローマの神ヤヌスJanusと非常によく似た性質を持っています。すなわち、その幸せと豊かな生活という一面と、一方では人口の密集したスラム街(ファヴェーラFavelas地区)という暗い側面を持っています。実際リオはこの地方でも犯罪発生率の急増が問題になっています。